眼内レンズ
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先進医療

多焦点眼内レンズによる水晶体再建術(白内障手術)は2008年7月に評価療養となりました。ハマダ眼科では認定条件(多焦点眼内レンズ移植を15例以上、1年以上の経験)をクリアし、2008年11月より評価療養としての扱いができるようになりました。

術前検査・術前診察と手術翌日以降は保険診療となります。

手術当日は自費診療:38万円と保険診療ご負担額:2万円程度となります。

二重焦点眼内レンズとして3種類のレンズを導入しています

AMO TECNIS Multifocal (2008年9月) 非球面回折型のアクリルレンズです。遠方、近方に均等にエネルギーを分散しています。回折型の欠点のエネルギーロスを非球面化で補っています。近方重視の方にお勧めです。厚生労働省の認可を取っています。

Alcon ReSTOR 3D (2010年12月) 非球面回折型のアクリルレンズです。周辺が単焦点で遠方に合わせてあり,遠くが主体で近くも見えるレンズです。厚生労働省の認可を取っています。

Zeiss Acri.Lisa (2008年7月) 屈折+回折型 遠くも近くもと欲張りな方にお勧めです。遠方65%、近方35%にエネルギーを振り分けています。回折型の近方視の見え方を確保しつつ、遠方が十分見えるレンズです。このレンズは厚生労働省の認可を取っていませんので、自費診療となります。ハマダ眼科で一番使われている二重焦点眼内レンズです。

意味のある選択

二重焦点眼内レンズは20年に及ぶ歴史がありますが、2005年3月に米国FDAの認可を取ったReSTOR以降の二重焦点眼内レンズは、ライフスタイルにより選択すれば、患者さん、医師にとって意味のある選択となると考えています。医師は患者さんの生活を意識したサービスを提供するため、今まで以上に十分な時間を取って患者さんとコミュニケーションしなければならなくなります。患者さんは、提供されるサービスの幅が広がりますから、今まで以上に医師にライフスタイルについて情報を提供しなければなりません。深いコミュニケーションから提供されるサービスは、受け手である患者さん、サービスの提供者である医師、看護師、職員に取って、意味のあるサービスとなると考えております。

 

 

TECNIS Multifocal TECNIS

ReSTOR ReSTOR

Acri.Lisa366DAcri.Lisa